飛行機に乗り遅れそうになったときにまずすることは

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飛行機、間に合わない!まずは、航空会社に連絡することが大事

今回、11月の札幌に飛行機で行ったのですが、出発時刻に遅れてついたのにも関わらず、飛行機にのることができました。
その日は、11月のはじめにもかかわらず、朝から大雪の日でした。17時のフライトでしたが、余裕をもって13時には市内を出発、レンタカーで新千歳空港に向かいました。
道路には雪が積もっていて、道路は渋滞です。突然の積雪でドライバーも慎重になって渋滞というパターンかと思っていました。
しかし一向に解消しない渋滞。時間に余裕があると思っていましたが、だんだん焦ってきました。この時、気が付いていなかったのですが、高速インターに近づいてから、やっと「札幌ー新千歳空港 通行止め」というサインを見たのです。

まさかの高速通行止めで、出発時刻に間に合わない可能性が出てきました。
ルートを変えて空港に向かいましたが、また渋滞。これは、困った。本当に乗れないかもしれないと考え始めました。

この時の予約していたのはJAL。45日前の「先得」という早期割引のチケットでした。
ネットで確認すると、先得のチケットは、予約変更不可となっています。ということは、もしも飛行機に乗り遅れたら、もう一度航空券を割引なしの値段で買わなくてはならないのか、と思うとかなりがっかりした気持ちになりました。

そこで、まずJALの連絡電話番号をスマホで調べて、電話して遅れそうであるという状況を伝えることにしました。
電話口の担当の方に、もし遅れた場合予約変更可能かと聞くと、今回の場合、遅れたとしても追加料金かからず変更できますとの回答を得ました。
この時点で少しホッとします。しかしながら、この日は全便満席で、予約変更できるのは次の日の便とのこと。それはこまるので、もし乗り遅れた場合はキャンセル待ちをすることにしました。
そして時間までに空港に到着するかどうか聞かれたのですが、この時点ではまず難しいと伝えました。

レンタカーを返却して空港についたのは17時10分くらいです。もう出発時刻を過ぎています。ダメもとで、保安検査場のJAL係員の人に、まだ乗れるかどうか聞いてみると、すぐにトランシーバーで確認してくれました。「事前に連絡をくれていた○○さんがショウアップです。」

ショーアップ。お客様が現れた、という意味の用語ですね。そして、係員の方から「座席を確保しております。お預けのお荷物はこちらでお預かりしますので、こちらでお待ちください。」と言われました!係員の方は、私たちの大きな荷物を持って行ってくれ、私たちは検査場を通過しました。

もう絶対乗り遅れたと思っていたので、心の底からホッとしました。

JAL グッドジョブ!

ここで、思い出したことがありました。昔、エースフランス成田発パリ行き便に乗り遅れそうになったことがありました。
国際便ですので、出発の一時間前には到着していないといけなかったんですが、もう絶対間に合わない。
空港に行くバスの中で航空会社に電話したんですね。まずは空港に向かってくれと言われました。
バスが空港に着いたのは、出発20分前。到着ともにカウンターに走ると、職員の方が、こちらです!と案内してくれました。
大急ぎで出国手続きをしてなんとか滑り込みセーフで飛行機に乗り込みました。

今回の件から得た教訓は、

1、飛行機に遅れるかもしれないと思ったら、まず航空会社に電話して遅れそうだということを伝える。
2、まずは空港に向かう。あきらめない。

ということですね。

航空会社は、不測の事態で遅れた客が出発時刻の前に連絡してきた場合は、できるだけのことをしてくれます。
もしも、連絡なしで遅れますと、座席はキャンセル待ちの人にいってしまっていたでしょうし、カウンターでの対応も時間がかかり飛行機には乗れないでしょう。

そして、たとえ出発時刻に遅れたとしても、最後まで諦めず、できるだけ早く空港に向かい、到着したらカウンターやゲートの職員に、事前に連絡したことと自分が到着したことを伝えることですね。

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