エクオールって知っていますか？
大豆イソフラボンが腸内で変換されてできる物質です。このエクオールは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きするのです。
45歳を超えアラフィフ世代になってから、女性ホルモンがどんどん低下してきていると実感しているので、このエクオールには大注目しておりました。エクオールがあれば、たとえ更年期で女性ホルモンが減っても、若さがたもてるのではないだろうか！？という期待をもって、いろいろとエクオールについて調べました。
エクオールは大豆イソフラボンが腸内で変換されてできる物質です。
しかしながら、エクオールが作れる人と作れない人がいるんです。
それは、それぞれの人の腸内細菌によるそうです。日本人の場合、エクオールがつくれる人とつくれない人の割合は、50：50なのです。
こう聞くと、「私は作れる人！？」かどうか知りたくなりますよね。
エクオールがつくれているかどうか簡単に調べられるキットが
ソイチェックです。
私、前々からやってみたいと思っていながら先延ばしにしていました。
しかし、最近、「私、女性ホルモンが明らかにさがっているよね。」という実感が出てきまして、よい今すぐ調べてみよう！と思い立ったのでした。
目次
ソイチェックはとても簡単に検査できるキット
ソイチェックですが、楽天やアマゾンで購入できます。注文後すぐに届きました。
中身は次の通りです。
・エクオール検査の案内
・個人情報取扱い同意書
・検査依頼書
・採尿容器
・返送用封筒
テストのやり方ですが、まず、パソコンやスマホからネットにアクセスして検査依頼書の入力をします。そこで、検査容器に書かれているID番号を入力し、質問に回答します。
大豆イソフラボンが体内でエクオールに変換できているかを調べるため、大豆製品を事前に接種する必要があります。私は毎日納豆を食べていますが、それに加えて豆腐を食べたりしました。
検査は尿をとります。朝起きて最初の尿です。これは容器がよくできていまして、とても簡単でした。採尿した尿はすぐに封筒に入れて郵送しました。
ソイチェックの検査結果
ソイチェックの検査結果は、約一週間でネットで見られるようになります。
検査案内では、検査結果がでたら登録したメールアドレスにメールで知らせがくるとなっていましたので、気長に待っていったら3週間くらいすぎていて、おかしいなと思って、マイページにあくせすしたら、もう検査結果は出ていました。
しかし、その検査結果は、、、
ソイチェックの検査結果にショックを受ける
「あなたは、エクオールをつくれていませんでした。」
という結果に私はけっこうショックを受けました。
測定結果、0.25未満μMというのは、この表の中でLevel.1ということで、全体の中で一番多くの人が入るレベルなのですが、それにしても、悲しいですよね。
しかし、なんとなくそうなんではないかという気がしていたので、はっきりわかってよかったです。
自分が「エクオールが作れない人」であれば、エクオールサプリを取り入れれば改善が見込めますからね。この結果をみて、積極的にエクオールを増やすための努力をしようという決意が生まれました。
エクオールをつくれるようになることはあるのか
今回の結果は、エクオールがつくれていないということでしたが、今後自分がエクオールを作れる人になる可能性はあるのでしょうか？
それについては、このソイチェックのHPに書かれていました。
それによると、「エクオールが体内でつくられるメカニズムにはまだまだわからないことが多いが、作れない人が作れるようになる可能性はある。」ということです。
まず、エクオールがつくれるかどうかは、大豆イソフラボンをエクオールに変換する腸内細菌がいるかどうかにかかっています。そして、どんな腸内細菌が定着しているかどうかは幼少期に決まってしまい、大人になってから新しい菌が定着することはない、ということなんですね。
この理論からいうと、現在エクオールがつくれていないということはエクオールをつくる腸内細菌がいないということで、大人になっている現在いくら努力してもこのエクオール生産菌が定着することはないので、今後エクオールをつくれるようになることはない、ということになります。
しかしながら、ソイチェックの担当スタッフの方で、エクオールが作れていない0.25未満μM レベル1という検査結果が出ていたのに一年半後にレベル５、75μM以上の検査結果が出たのです。
その方は、毎日納豆を食べるようにしていたということですので、大豆製品をたくさん摂取することによって、エクオールがつくれるようになることもあるといえます。
考えられる理由としては、レベル１の人には、エクオールを作れる菌がいるにもかかわらずうまく活動できていない、という人もいる。
ということですね。
エクオールをつくる菌が全くいないと、つくれる人になることはほぼ難しいですが、菌が少ないとか、菌が活動していないという状態なら改善も見込めるということです。
実は97％の人にエクオール生産菌がいる
希望が持てることに、研究の結果、エクオールがつくれているつくれていないに関係なく、実はエクオール生産菌は97％の人にいるということがわかったそうなんです。
参照：「エクオール産生能と腸内細菌叢および、食習慣、生活習慣関連因子についての検
この研究結果でもうひとつわかったことは、エクオールを作れる人は作れない人に比べて腸内細菌があきらかに多様である、ということです。
腸内細菌ってやはり大切ですね。
エクオールを作れる人の食生活
エクオールを作れるひと、作れないひとを比べた時、食生活の違いも分かっているようです。
エクオールを作れる人がよく食べているもの：緑黄色野菜・淡色野菜・海藻類・根菜・きのこ・納豆・穀物・青魚・赤身の肉
エクオールを作れない人がよく食べているもの：
外食、ラーメンやアルコール類ではワイン、焼酎またコーヒー
という研究結果なんですが、私としては、エクオールを作れない人がよくワインを飲んでいる、という部分がショックでした。
私、ワイン、よく飲んでいるので、、、
これをみると、野菜やキノコ類、納豆、青魚を積極的に食べて、ワインは控えめにしよう、と思いました。
エクオールのサプリも活用しよう
今回のソイチェックで、自分はエクオールが作れない人という検査結果でとてもショックではありましたが、エクオール生産菌はいるかもしれないという希望はまだあります。
今後は、食生活を見直し、大豆製品も多くとり、エクオールが生産できるように努力してみたいです。
40代後半になり、女性ホルモンの低下を意識していますので、エクオールはどうしても補充したいと感じています。なので、エクオールサプリも始めてみることにします。
次回の投稿では、エクオールサプリの比較をしてみたいと思います。
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