40代後半になり、女性ホルモンがすくなくなってきているのではないかと思われる症状がいろいろでてきました。
女性ホルモンが年齢とともに低下するのは、自然なことで、全ての女性に起こることです。しかし、女性ホルモンに似た働きをするエクオールが体内で作れる人と作れない人がいる、というのはなんとも不公平なことではないでしょうか。
私はエクオールが作れるひとなのかどうなのか？という疑問がわいてきて、手軽に検査ができるソイチェックで調べたのでした。
しかし、結果はなんと、、、
「エクオールはほとんど作れていません。」
ということで、非常に落胆致しました。
エクオールが作れないなら、サプリで補おう
自分でエクオールがつくれるならよかったのですが、つくれないという検査結果でしたので、それなら、エクオールのサプリを試してみよう！と思い立ちました。
しかし、調べてみると、ものすごくたくさんのエクオールサプリが販売されているんですよね。ちょっと調べただけでも20個くらい出てきました。これはちょっとどうやって選んだらいいのかわかりません。
そこで、徹底的に比較してみたんですね。すると、よさそうなものが4～5個くらいに絞れました。そこからさらに一つ選んだのは、フローナエクオールというものです。
選んだ基準は
１、添加物が少ない
２、信頼できる会社
３、エクオールや有効成分の含有量（多いものより、適正量であることを重視しました）
4、体内でエクオールの生産を助ける成分も入っている（ラクトビオン酸、乳酸菌など）
です。
この基準は人によって違うと思います。この比較結果は私自身の基準でみたのものです。もしよろしければ、参考にしてみてくだい。
エクオールサプリ徹底比較
1．エクエル
| 成分 | 大豆胚芽乳酸菌発酵物、オーツ麦ファイバー、寒天／セルロース、HPMC、着色料（酸化チタン、カラメル）、微粒酸化ケイ素、タルク |
| エクオール含有量（一日摂あたり） | エクオール 10㎎ |
| 価格 | ￥4,320 (112粒 28日分） 一日あたり154円 |
| 会社名 | 大塚製薬株式会社 |
| 特徴・感想 | エクオールサプリの中でも最もメジャーなものの一つ。大塚製薬製造で信頼できる。エクオール含有量10㎎/一日なので、効果が見込める。着色料（酸化チタン、カラメル色素）や他の添加物（微粒酸化ケイ素、タルク）が入っているのが、心配点。毎日摂取するサプリなのでなるべく添加物がないないものが希望だったので、断念。それ以外はとてもよいサプリだと思う。 |
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
2．命の母発酵大豆イソフラボンエクオール
| 成分 | 粉末還元麦芽糖、大豆胚芽抽出発酵物、グルコース、ブラックコホシュエキス、結晶セルロース、酵素処理ヘスペリジン、テアニン、シクロデキストリン、ステアリン酸、カルシウム、微粒酸化ケイ素 |
| エクオール含有量（一日摂取量中） | 発酵大豆イソフラボン 28㎎ エクオール含有とあるが、 エクオールの数値がわからない。 |
| 価格 | ￥1,778 (30粒 30日分）最安値 一日当たり 59円 |
| 会社名 | 小林製薬株式会社 |
| 特徴・感想 | リーズナブルな価格で大手会社で製造なので、よさそうだと思いましたが、ブラックコホシュエキスが入っているので、やめておきました。ブラックコホシュは北アメリカ原産の花で、更年期症状の緩和に効くとされていますが、海外では肝障害との関連も指摘されているそうです。 添加物の微粒酸化ケイ素も気になる。 |
| おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
３．エクオール＋ラクトビオン酸
| 成分 | ビール酵母（リトアニア製造）、ラクトビオン酸含有乳糖 発酵物、大豆胚芽抽出発酵物/ＨＰＭＣ、カラメル色素、 （一部に乳成分・大豆を含む） |
| エクオール含有量（一日摂取量あたり） | エクオール10㎎ ラクトビオン酸150㎎ |
| 価格 | ￥6,380 90カプセル一日30カプセル 一日当たり212円 |
| 会社名 | アドバンスト・メディカル・ケア |
| 特徴・感想 | エクオール研究科の女性医師と共同開発、医薬品と同じGMP基準の工場で製造。ギリシャヨーグルトに入っているというラクトビオン酸を配合。体内でのエクオール生産を助ける。エクオール10㎎ 配合で頼もしい。防腐剤、保存料、光沢剤、香料は無添加としているが、残念ながら、着色料としてのカラメル色素を使っている。この着色料と価格が高いことがマイナスポイント。迷ったが今のところ購入はやめている。将来的に試すかも。 |
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
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4．Dr.Secret エクオールサプリ リミタス 45粒
| 成分 | オリーブ油、金時ショウガ末、 発酵熟成プラセンタエキス末(プラセンタエキス・黒糖・酒酵母)(豚肉を含む)、 玄米麹粉末、大豆胚芽抽出発酵物、ローヤルゼリー粉末/ゼラチン、グリセリン、 グリセリン脂肪酸エステル、ミツロウ、ビタミンB6 |
| エクオール含有量（一日摂取量あたり） | 不明 |
| 価格 | 45粒15日分 ￥3、180 一日あたり￥212 |
| 会社名 | 株式会社BPダイレクト |
| 特徴・感想 | GMP基準の工場で製造。プラセンタやローヤルゼリーが入っているのが魅力。価格が高めなのが難点。一袋15日分なので、1か月分はかなりお高め。しかしながら、添加物が少なく、レビューもよいモノが多く、試してみたいサプリ。エクオール含有量が明記されていない。 |
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
5．DHC 大豆イソフラボンエクオール
| 成分 | 大豆胚芽抽出醗酵物（大豆を含む、国内製造）/セルロース、ステアリン酸Ca、微粒二酸化ケイ素 |
| エクオール含有量（一日あたり） | S-エクオール 10㎎ |
| 価格 | ￥3,248 30日分 一日あたり108円 |
| 会社名 | DHC |
| 特徴・感想 | エクオール10㎎で魅力的だが、添加物のステアリン酸カルシウムと微粒二酸化ケイ素が少しひっかかる。 |
| おすすめ度 | ★★★☆☆ |
６．エクオール＋エクオール生産菌
| 成分 | 大豆胚芽抽出発酵物(エクオール含有)、ラクトビオン酸含有乳糖発酵物、デキストリン、ブラックコホシュエキス末、マカ末、プラセンタエキス末、還元型コエンザイムQ10、冬虫夏草エキス末、ザクロエキス末、乳酸菌(殺菌)、カキエキス末、ピロリン酸鉄、ステアリン酸Ca、トマトリコピン、葉酸、微粒二酸化ケイ素 |
| エクオール含有量（一日あたり） | エクオール 10㎎ |
| 価格 | ￥3,200（60粒 30日分） 一日あたり￥107 |
| 会社名 | 日本安惠株式会社 |
| 特徴・感想 | マカ、ザクロなどいろいろ効き目のありそうな成分が入っていて、エクオールも10㎎でたっぷりなので、効果ありそう。しかしながら、健康被害の懸念のあるブラックコホシュが入っているので、断念。 |
| おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
7．オリヒロ 発酵大豆イソフラボンエクオール＆発酵高麗人参
| 成分 | ドロマイト、マルトデキストリン、大豆抽出物、大豆胚芽抽出発酵物、発酵紅高麗人参エキス末／ゼラチン、ピロリン酸第二鉄、ステアリン酸Ca、環状オリゴ糖、着色料（二酸化チタン）、葉酸、V.D、V.B12 |
| エクオール含有量（一日あたり） | エクオール 1.5㎎ アグリコン型大豆イソフラボン30㎎ |
| 価格 | ￥1.596 （30日分） 一日あたり59円 |
| 会社名 | オリヒロ |
| 特徴・感想 | エクオール含有量が少ない。添加物、着色料使用なので、あまり摂取したくない。 |
| おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
8. フローナエクオール乳酸菌
| 成分 | ラクトビオン酸含有乳糖発酵物、麹菌発酵大豆イソフラボン(デキストリン、大豆胚芽抽出発酵物)、大豆胚芽抽出発酵物、大豆胚芽抽出物、乳酸菌末(乳成分を含む)、ビフィズス菌末/HPMC、シクロデキストリン、ステアリン酸Ca |
| エクオール含有量（一日あたり） | エクオール 2㎎ 大豆イソフラボン28㎎ ラクトビオン酸 58.5gm |
| 価格 | ￥1,760 28日分 一日あたり 63円 |
| 会社名 | 株式会社メタボリック |
| 特徴・感想 | エクオール含有量は2㎎と少ないが、アグリコン型イソフラボンとラクトビオン酸配合で体内でのエクオール生産が期待できる。製造している会社もしっかりしていそうで安心できる点で購入しました。価格がリーズナブルなのもポイント。ステアリン酸カルシウム使用がマイナスポイント。 |
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
9．ミューズエクオール
| 成分 | 難消化性デキストリン、大豆胚芽抽出発酵物／HPMC、カラメル色素 ※HPMCは植物由来のカプセルです。 |
| エクオール含有量（一日あたり） | 5㎎ |
| 価格 | ￥1.980 30粒30日分 一日あたり66円 |
| 会社名 | 株式会社ウエルネス・ラボ |
| 特徴・感想 | 可もなく不可もなく？着色料がなければよかったなと思いました。同じ会社がキレイ・デ・エクオールというサプリを出していて、そちらは、エクオール10㎎で乳酸菌入りなんですね。 |
| おすすめ度 | ★★★☆☆ |
10．クオリア エクオールサプリ
| 成分 | 難消化性デキストリン、還元麦芽糖水飴、大豆抽出物（エクオール含有）、大豆胚芽抽出発酵物、酵母（ホウ素含有）、ビタミンE含有植物油、マカエキス末、チェストツリーエキス末、レッドクローバーエキス末、ヤマイモ抽出物、ザクロ種子エキス末、グルコマンナン、淡水真珠末、シルク加水分解物（シルク加水分解物、デキストリン）、ローヤルゼリー末、ワイルドヤムエキス末、大豆サポニン、甘草抽出物、エラスチン（魚由来）、メロンプラセンタ抽出物、パイナッブル果実抽出物/トレハロース、セルロース、ステアリン酸カルシウム、ビタミンC,微粒酸化ケイ素、ヒアルロン酸、卵殻カルシウム、酸化マグネシウム、L-トリプトファン |
| エクオール含有量（一日あたり） | 5 gm |
| 価格 | ￥6,597 |
| 会社名 | pupu株式会社 |
| 特徴・感想 | 価格が高い。いろいろ成分はよさそうなものが入っているが、効果に疑問。無添加と謳っているが、微粒酸化ケイ素、ステアリン酸カルシウムなどが入っているのはなぜだろう。 |
| おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
11．エクオケア
| 成分 | 大豆抽出物 穀物麹 コラーゲンペプチド 還元パラチノース(国内製造) 有胞子性乳酸菌 セルロース ステアリン酸Ca、二酸化ケイ素 |
| エクオール含有量（一日あたり） | エクオール含有なし |
| 価格 | ￥1,480 60粒30日分 一日あたり48円 |
| 会社名 | 合同会社LIFUFULL |
| 特徴・感想 | 大豆イソフラボンと乳酸菌配合で、体内でエクオール生産を促進するタイプのサプリ。添加物のステアリン酸カルシウム、二酸化ケイ素がマイナスポイント。価格は安いですが、製造会社も無名なところなので、ちょっと心配になってしまいました。 |
| おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
12．キレイ・デ・エクオール
| 成分 | 大豆胚芽抽出発酵物、難消化性デキストリン、りんご繊維、乳酸菌（殺菌）（乳成分を含む）、HPMC、カラメル色素 ※HPMCは植物由来のカプセルです。 |
| エクオール含有量（一日あたり） | 10㎎ （一日2粒） |
| 価格 | ￥4,980 60粒 一日あたり166円 |
| 会社名 | 株式会社ウエルネス・ラボ |
| 特徴・感想 | 婦人科医がすすめるサプリというキャッチコピー。乳酸菌配合、エクオールも10㎎と、効きそうな雰囲気。カラメル色素がちょっと気になる点。 |
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
キレイ・デ・エクオールは、ミューズエクオールと同じ会社でつくっているんですね。ミューズエクオールは、エクオール含有量が5㎎、キレイ・デ・エクオールは10㎎なので、こちらの方が上のバージョンなのでしょうね。
定期コースでお得に変えるようです。(下のバナーから見てください）
13. ソイエクオール
| 成分 | 大豆胚芽抽出発酵物（大豆を含む、国内製造）、マルチトール（国内製造）/結晶セルロース、トウモロコシたん白、ステアリン酸カルシウム、二酸化ケイ素、カルナウバロウ |
| エクオール含有量（一日あたり） | 10㎎ |
| 価格 | ￥4,200 60粒 30日分 一日あたり￥140 |
| 会社名 | 株式会社ダイセル |
| 特徴・感想 | 国内自社工場で製造のサプリ。エクオール10㎎で期待できます。株式会社ダイセルは1919年創業の化学製品を中心に製造、グループ全体従業員数11,000以上のしっかりした会社。そのヘルスケア部門でつくられているサプリです。ステアリン酸カルシウム、二酸化ケイ素の使用が残念。カルナウバロウはブラジルに自生するカルナウバヤシの葉からとれる植物性ロウで食品のコーディング剤として使われている。 成分はよさそうだが、添加物が多いので残念ながら選択肢から外しました。 |
| おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
14. ノムダス
| 成分 | 大豆発酵抽出物、乳酸菌、オオバコ種子皮、菊芋、粉末セルロース、デキストリン、二酸化ケイ素、ショ糖脂肪酸エステル、セラック |
| エクオール含有量（一日あたり） | エクオール含有なし。 |
| 価格 | ￥6,980 120粒 一日あたり |
| 会社名 | 株式会社ここほまれ |
| 特徴・感想 | エクオールは入っていないが、エクオールを体内でつくる乳酸菌を配合、菊芋やオオバコ種子皮など、自然な有効成分が魅力。エクオールが自身の体内でつくれるようになるかもと期待。二酸化ケイ素、セラック（着色料）が少し気になるので、とりあえず注文はしていない。 しかし、試してみたい魅力的なサプリ。 |
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
エクオールサプリを比較してみて
数多くのサプリを比べてみて感じたのは、
「どれか一つを選ぶのが難しい」
ということです。
単純にエクオール含有量が多いものがよいような気もしますが、エクオールの量は少なくても体内で自然にエクオールをつくられるのをサポートするというものもよいと思えます。
添加物についても悩みます。サプリを作るためには添加物は必要だといわれていますが、極力少ない方がいいと感じています。
添加物にどんなものを使っているかは、その製造する会社の考え方が反映されています。添加物を使用して、だれでも買いやすい安価のサプリを作るのか、それとも、添加物は少なくして少々高くても身体に安心なサプリを作るのか。
私は、少し値段が高くなってもなるべく添加物がないものを買いたいと考えています。
購入したエクオールサプリはこれ
いろいろ迷いましたが結局私が買ったのは
８．フローナエクオール乳酸菌
です。
なぜかというと、ラクトビオン酸や乳酸菌配合で、腸内でのエクオール生産が期待できそうだったからです。エクオールに変換される麹菌発酵大豆イソフラボンも配合されています。
そして、会社のHPをみて、信頼できそうと感じたからです。
添加物はステアリン酸カルシウムが使用されていますが、他の炭化物は使われていません。
また、価格もリーズナブルでお試ししやすいです。
エクオール含有量が２ｍｇと少ないのですが、麹発酵大豆イソフラボンが20㎎配合されています。それにラクトビオン酸が作用してエクオールが腸内でつくられる可能性がありますので、まずは一か月試してみようと思います。
もしこのサプリで効果が感じられない場合は、
１４．ノムダス
を試してみようと思っています。ノムダスもすごくよさそうなんですよね。こちらはエクオール自体全く入っていないんですけど、フローナエクオールと同じように、大豆イソフラボンと乳酸菌を配合して腸内でのエクオール生産を助けるサプリです。添加物も少ないですし、身体に優しそうなので試してみたいという気持ちになりました。
たくさん比べてみたエクオールサプリですが、最後にはエクオール含有量が多いモノではなくて、添加物が少なくて体内でのエクオール生産をサポートするタイプのサプリを選んでしまいました。
やはり添加物が一番きになるんですよね。添加物は、安全であるとされているから使用されているんでしょうけど、サプリは毎日摂取するからたとえ一粒の量が少なくても、継続することで影響は大きくなるのではないでしょうか。
サプリのことをいろ色調べるうちに、やはりできることなら食べ物から栄養素をとった方がいいという思いに行きつきました。
しかし、エクオールは自分ではつくれていないという検査結果だったので、サプリに頼りたいと考えたのです。
ということで、添加物が少なく、体内でエクオールを作るのを助けるサプリを選んだのです。このサプリを摂りつつ、大豆製品を食べる量も意識して増やしてみたいと思います。
エクオールサプリを試してみた結果はまた記事にします。