洗浄力が強すぎるクレンジング剤で肌のトラブルがずっと続いていた経験があるので、クレンジングはなるべくマイルドで合成界面活性剤不使用のものをいつも探していました。
他の記事でも書きましたが、コールドクリーム系のクレンジングを使うことが多いです。
しかし、近年、ナチュラルコスメ界隈では優れた商品がどんどんでてくるようになって、クレンジング剤も素晴らしいものがいろいろと買えるようになってきたんですよね。
天然成分だけを使っていて、界面活性剤不使用、精油入りでとても良い香りがしてメイクを落とすと同時に肌に潤いも与えてくれる、こんな素晴らしいクレンジングもあるんだ！ と感動したのが、このドクターハウシュカのクレンジングミルクです。
香りに癒されマイルドな使用感で洗いあがりもしっとり
ドクターハウシュカはドイツ生まれのナチュラルコスメの老舗的存在。ブランドの理念もしっかりしていて、信頼できます。
そして、実際にこのクレンジングを使ってみた感想ですが、まず、その香りのよさに驚きました。
香りは天然の精油を使っているんですね。精油ならではの本当に癒される香りなんです。
精油由来の成分は、
リモネン、リナロール、ゲラニオール、シトロネロール
の4種類です。
リモネンは主にグレープフルーツやレモンなど柑橘系フルーツの皮からとれる精油に含まれています。リラックス効果が期待できます。
リナロールはラベンダー、イランイラン、ベルガモットといった精油に含まれていて、鎮静効果のある芳香です。
ゲラニオール、シトロネールは、ローズやゼラニウムなどに含まれる成分。抗菌や保湿の作用があるとされています。
このように精油の成分でとてもよい香りがするんですよね。
ミルクという名前ですが、テクスチャーはミルクとクリームの間くらいのイメージです。さらさらというよりこってりしています。肌に塗って、メイクとなじませます。その後拭き取るか、お湯で洗い流します。
このクレンジングを使っていいなと思うのは、洗ったあととても肌がもっちりすというか、潤う感じがするんですよね。やはり入っている植物成分の影響でしょうか。肌に負担がかからない感じがよいです。
とてもマイルドなクレンジング剤ですので、ハードなメイクを落とすには不向きですが、普段のデイリーなお化粧でしたら十分に落ちると思います。
合成界面活性剤不使用、レシチンを使用
ドクターハウシュカ クレンジングミルクは、100％天然由来成分で作られています。
界面活性剤は、植物由来のレシチンを使っています。肌の水分を奪いすぎずマイルドにメイクを落とします。
全成分は以下の通りです。
水、エタノール、グリセリン、アンチリスブルネラリアエキス、アンズ核油、アーモンド油、ホホバ種子油、乳酸桿菌/(カラスムギ/ライムギ/コムギ種子)発酵物、セテアリルアルコール、ベントナイト、レシチン、キサンタンガム、加水分解コムギグルテン、香料
注目は
アンチリスブルネラリアエキス
このアンチリスブルネラリアは、古来からヨーロッパで愛用されているハーブ。
お肌の新陳代謝を促進する効果があるといわれています。
メイクを落としながら美容効果があるナチュラルなクレンジング、本当に嬉しいですよね。
肌の調子が良いのでリピート決定
ドクターハウシュカのクレンジングミルク、使ってみてとても気に入りましたので続けて使うことにしました。
私はクレンジングに求めることは、洗浄力より肌への負担の少なさです。
ドクターハウシュカクレンジングミルクは、洗顔後も肌が乾燥したりしないんですよね。例えば、他のクレンジングで洗顔後は、すぐに化粧水、乳液、クリームとお手入れしないと、かっさかさになったりするんですけど、このクレンジングの場合そんなこともないのです。
精油の香りもすごく気に入ってます。この際、全ての化粧品は精油入りにしようかなと思ったりしています。
