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小学生女子、言葉使いが悪すぎるのですが
子供の言葉使いが、気がつくと、とんでもなく悪いんですけど、どうしたらいいのか、、
と思っているママいませんか?
私もうちの子の言葉使いが悪すぎて、いつもびっくりしております。
どんな感じかといいますと、
「うぜーんだよ!」
「まじやばくねー!?」
「ばっかじゃねーの?」
「うざっ。」
「この、くそが!」
文字にすると、さらに破壊力がありますね。
小学校中学年から高学年にかけて、子供は心も身体もどんどん発達していきます。
「もう子供じゃない」
「あれこれ親から指図されたくない」
というようなイライラする気持ちが
そのような悪い言葉使いになって表れているのかなと推測しています。
なぜなら、友達と話しているときはそのような言葉は使っていないんですよね。
対親、というか、対母親
に、そのような極悪な言葉使いになっています。
その言葉はどこから覚える!?
それにしても、そんな言葉使い、どこで覚えるんでしょうか。
少なくとも、親はそんな言葉で話していません。
となると、学校なんでしょうか。
学校でもあるかもしれないんですが、他のお子さんのお母さんたちにきいても、
うちの子のように悪い言葉遣いして困っているという方も少しはいるけど、割合としてはそんなに多くない感じです。
あくまで女子ですが。だから、学校でそんなに悪い言葉使いが蔓延しているというわけではないようです。
そうすると、やっぱり、どこから影響しているかというとテレビですよね。
特にですね
「クソが!」
って、これ、芸人のガンバレル―ヤよしこ、ですよね。
ある時から、うちの子が
「クソが!」
っていいだしたのはよしこの影響だった!
と、私は結構確信しました。
元ネタ指摘作戦は効果があった
最初、子供が「クソが!」って言いだしたとき、
私はよしこがテレビで切れた時のリアクションでこれを言ってるって、知らなかったんですよね。
だから、
子供に
「何!? くそが、って!そんな言葉使いとんでもない!」
みたいな感じで怒っていたんですけど、子供はきいてくれなくて、度々その言葉を言う、ということが
続いていました。
でも、テレビでよしこが言ってるのを見て、
「『クソが!』って、ガンバレル―ヤのよしこみたいだね!よしこみたいな芸人さんを目指しているから、真似しているのかな?」
と、言ってみたところ、
こどもは、「あっ」と思ったらしく、
それからあまり「クソが!」と言わなくなりました。
大人でも、流行り言葉を使っていて、「それって、テレビで誰々がよく言ってるけど、真似しているの?」なんて
真顔で指摘されたら恥ずかしくなって、もう言いたくなくなりますよね?
というわけで、この
元ネタ指摘作戦
は、効果がありました。
やはり言葉使いは大切なので、子供には理解してもらいたい
子供には、言葉使いってとても大切なんだよ!ということを理解してもらいたいです。
親である自分自身、正しい言葉使いをいつもしているかというと、100%そうとは言えないんですけど、
少なくても、「くそ」とか「おまえ」とか「~じゃねーよ!」など汚い言葉は言わないです。
汚い言葉は自分を汚くしてしまう、、という感覚があるからです。
子供には、そんな言葉を使えば自分が損するんだよ、っていうことを伝えたくて
説明するのですが、あまりピンときていないようです。
「それがどうしたの?別にいいよ。」
という反応するんですよね。
やはり、まだ幼い。
子供の幼さと語彙力が悪い言葉使いにつながっているのかもしれない
子供が四六時中悪い言葉使いをしているかというと、それも違うんですよね。
普段は普通の言葉です。
しかし、感情的になったときに、悪い言葉を言います。
「うるさいんだよ!クソが!」
とか、暴言を言うんですよね。
これは、子供が感情を抑えきれないという幼さ、
そして、怒りを適切に言葉で表現できない語彙力のなさ
が悪い言葉につながっていると思います。
もう少し精神的、言語的に成長していけば、このような悪い言葉もなくなっていくのではないかな
と推測しています。
そのためにも、読書は必要かなと思ったりしています。心の成長、語彙力を増やすために。
そして、言葉使いに関する本って、結構たくさん出ているので。大人向けであっても、子供に読ませてみようかなと思います。
私自身、「言葉使い」に関する本で、一番印象に残っているのが、
という本なんですね。これは20代のころに読んだ英語に関する本なんですけど、
「話す言葉で、見られ方がすごくかわるんだ!」と衝撃を受けました。
こういう本は子供にも読ませてみたいなと思っています。
子供に読ませたい言葉使いやマナーの本
子供はいとも簡単にテレビに影響されてしまうように、読書からも影響を受けやすいので、子供にぜひ読んでほしい言葉使いやマナーの本を探してみました。
おしゃれマナーBook 大人になってもこまらない!マナーとしぐさ
これらの本は、小学生女子にも読みやすいと思います。
上で紹介した「イギリスのお嬢様はどんな英語を話しているか」で、私が気づきを得たように、
美しい言葉使いやマナーは、周囲の人を気持ちよくさせるたり、自分を高めるために必要で大切なんだよという
基本的な考えを理解するきっかけになってほしいなと思っています。