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45歳すぎると、女性ホルモンは急激に減少する
日本の女性は、平均すると大体50歳前後で閉経するそうです。
そして、閉経する10年くらい前から徐々に女性ホルモンの分泌量が減ってくるわけです。
45歳を過ぎたあたりでかなり降下してきて、いろいろな影響が身体にあらわれてきます。
女性ホルモンが減っていくのは自然なことなのですが、あまりにも急激に減ると、身体が対応できずにいろいろと不調も起きやすいです。
女性ホルモンのエストロゲンは、生理を起こすほかにも、
コラーゲンの生成を促す⇒肌や髪をつやつやにする
自律神経を安定させる
骨を丈夫にする
血圧を安定させる
といった健康に関わる作用も多いんです。女性の身体は女性ホルモンに守られているんです。それがなくなれば、当然不調もでてきます。
しかし、一方で、女性ホルモンが過剰になると乳がんや子宮体がんにかかるリスクが増えるというマイナス面もあるわけです。
女性ホルモンを、むやみに補充すればよいわけではなく、適度なバランスが必要です。
更年期が近づくと生理の周期が短くなる
40歳を過ぎると、生理の周期がだんだん短くなってきます。
私の場合は、それまで28~30日周期だったのですが、43歳くらいのときに、
25~23日周期くらいに短くなってきました。
最初、「あれ?なんでだろう。」
と、不思議でした。
私の場合、40歳すぎて子供を出産しているので、出産で体質が変わったのかな、と思いました。
婦人科検診の際に、お医者さんに相談してみると、それはだんだんと閉経に近づいて女性ホルモンの量が変化してきたためにおこる自然な現象と教わりました。
その話を聞くと、自分が更年期に近づいているんだというちょっとさみしい気持ちになりました。
そのうち、生理の周期はさらに短くなっていって、23日から早いと前の生理から20日くらいで次の生理が来てしまうようなときもありました。
そんな状態が何年か続くと、また25日くらいで安定してきたのですが、今度は周期が長くなってきました。
このように、更年期になると生理周期が乱れてしまうことが多いようです。
45歳をすぎて、更年期の影響と思われる身体の変化
生理周期の他には、めだった更年期の症状のようなものはあまり感じなかったのですが、
最近、子供に対してイライラしてつい怒ってしまうようなことがありました。
「これって、女性ホルモンの減少のせいだろうか。。!?」
と、心配になってしまいました。
それから、体重が少し増え気味です。
昔からたくさん食べて一時的に体重が増えてもすぐに元に戻っていました。
しかし、だんだん体重が減らなくなってきたんですよね。
これも、おそらく女性ホルモン減少の影響じゃないのかな、と感じています。
女性ホルモンが減ると、コラーゲンが体内でつくられなくなって、肌もしぼんでくるといいます。
これもじわじわと影響がでてきているような気がして恐ろしいです。
特に手の肌の質感とかに出やすい気がします。
顔はお化粧するので、そこまで目立たないですが、手はもろに年齢でますよね。
女性ホルモン減少の影響は体の様々なところに出てきています。
女性ホルモン減少に対応する簡単な方法
女性ホルモン減少には、どのように対応するのが一番よいのでしょうか。
ホルモン補充療法もありますが、日本ではあまり一般的ではないようです。
できれば、食品などで自然な形で補充できるといいなと思います。
大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをします。
なので、普段から納豆や豆腐など大豆製品を食べるようにしています。
また、アロマテラピーの活用も良いそうです。
例えば、ローズやゼラニウムには女性ホルモンの分泌を促進する効果があるという調査があります。
なので、お部屋でアロマディフューザーでローズの入ったブレンドオイルを使ったりしています。
エクオールが体内で作れる人は50%
そして、サプリもやはり興味あります。
特に、エクオールのサプリは試してみたいです。
エクオールは大豆イソフラボンが腸内細菌によって変換される物質で女性ホルモンと似た働きをしてくれるんですよね。
しかし、誰もがこのエクオールを作る腸内細菌がいるわけじゃないというのです。
この腸内細菌を持っている人だけ、エクオールが作り出せるんです。日本人女性では約50%に人がエクオール作れるそうです。
エクオールが作れる人は更年期の症状も軽いらしいです。
更年期症状が軽くなるためには、
・エクオールが作り出せる
・大豆製品を食べる
ことが必要なわけですね。
しかし、もしも自分でエクオールが作れなかったり、大豆製品を毎日食べるのが大変な人は、
サプリを取るという選択もあります。
今、エクオールサプリがたくさんありますので、是非とも試してみたいですね。
自分がエクオールを作れる人か調べる
ところで、自分がエクオール作れる人なのかどうか、知りたいと思いませんか?
約4000円で簡単に調べられるので、これは是非ともやってみたいですよね。
もしも、エクオールが作れない人だっとしても、がっかりすることはないです。
最初の検査でエクオールが作れないという結果が出た人でも、毎日大豆製品を食べて、一年後にまた検査をするとエクオールが作れているという検査結果になった人もいます。
大豆をたくさん食べる人には、エクオールを作れる人が多いので、大豆を食べることは重要ですね。
特に日本人でも20代~30代の若い人はエクオールが作れるひとが25%くらいしかいないそうなんですよね。これは、食生活が変化して大豆製品の摂取量が少なくなってきていることに関係していると言えるようです。
検査の結果、エクオールが作れないという結果だったときは、エクオールのサプリを摂りたいです
エクオールのサプリはいろいろありますが、おすすめしたいのは大塚製薬のエクエル。
化学合成ではなく、乳酸菌で大豆を発酵させてつくったエクオール含有食品なんです。
サプリはいろいろな小さな会社からも発売されいますが、エクエルは大手製薬会社がつくっているので、絶対の安心感があります。