“菌活”で花粉症とインフルエンザに勝つ【かんたんシンプル菌活】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

とうとういやな季節がやってきました。
敏感な人はもう感じているようです。もう飛んでるんですよ、スギ花粉。

しかも今年は例年より飛散する花粉の量が多いということです。

花粉症って、本当につらいです。
目が尋常じゃなくかゆくて、痛い。
鼻水はだらだらとまらない。くしゃみは連続。
とくに毎年症状が出始める時が一倍つらいですよね。

はじめて花粉症になったのは、今から7年ほど前だと思います。

花粉症が発症した年、ひどい症状に耐えられず、眼科や内科にいってお薬をもらいました。薬を飲むと症状が少し軽くなりましたが、不快な症状は2月から4月終わりくらいまで続きました。

次の年、内科で花粉が飛び始める1か月前から、薬を飲み始めました。しかし、やはり花粉症の症状は強くでて、しかも薬の副作用まであって、すごく辛かったんですね。もう薬を飲むのはやめようと心に誓いました。
そこで、体質改善によって自然に花粉症を克服したい!と思うに至りました。

花粉症に効くというヨーグルトドリンクは、本当に効くのか

そこで考えたのが、花粉症に効くというヨーグルトやヨーグルトドリンクを接種することでした。
明治のR-1ヨーグルトやLG-21ヨーグルト、買って飲んだりしていました。
ドリンクタイプのものを主に買ってました。一日一本か、2日に1本くらいでしょうか
1週間くらいつづけたんですが、全く花粉症の症状は軽減されず
「やっぱり効果ないわ。」と思ってやめてしまいました

しかし、今考えると、圧倒的に量が足りてなかったですね

ヨーグルトに含まれる乳酸菌で腸内の善玉菌が増えれば、花粉症などアレルギーに効果があることは確かなんです。
でも、それには、もっともっとたくさんの量のヨーグルトを継続して毎日長期間とる必要があるんですよね。

ヨーグルトドリンクを毎日一本1週間飲むだけでは、とても足りなかったわけです。

腸内フローラについて勉強する

数年前から腸内フローラという言葉をよく聞くようになりましたね。
私もいろいろ調べて勉強してみました。
人間の体内には、1000兆個、大腸内には100兆個の細菌が住んでいるといわれています。特に大腸に住み着いている細菌は食べ物のカスなどを栄養源にして代謝物質を作り出しているのです。
この代謝物質は、人間が自分では作れないものであったりするのですが、これが体に良い働きをする場合があります。こういう人間にとっていい働きをする代謝物質を作る菌が「善玉菌」と呼ばれているんですね。

役千種類のあるという腸内細菌は、善玉菌だけでなく悪玉菌や、良くも悪くもなるような日和見菌もいて、つねにせめぎあいをして生態系をつくってるんですね。
善玉菌が優勢であれば悪玉菌が悪さをできず、人間も健康でいられるというわけです。腸内細菌叢は、約千種類もの菌が腸内に陣地をとって広がっている様子から「腸内フローラ」とよばれています。最近は、フローラというのは植物を意味するから、科学的には「ミクロビオーム」という名前が使われることもあります。
そして、この腸内フローラにとって大事なことは多様性なんです。
なにかひとつの菌だけが強い状態はだめなんですよね。いろいろな菌がバランスよくいるのがいいということです。
そして、菌の栄養源<プレバイオティクス>をとることも良好な腸内フローラを育てるのに重要です。

ちなみにヨーグルト100グラムに含まれている菌は、約100億個、種類は1~5種類くらいです。腸内最近の数が100兆個で1000種類もあることを考えると、ヨーグルトを一日一回食べるだけでは、腸内フローラを劇的に改善されるのは難しいと思えてきました。

やっぱり、たくさんの菌、何種類もの菌が必要なんだなと思いました。

まずは毎日の食事で「菌活」をする

まずは、毎日の食事から体の中によい菌をとりこめるようにしたいと考えました。
その目的は、
1、花粉症に備える
そして、
2、インフルエンザを予防する
ということです。
腸内細菌を良好に保ち免疫力を高めれば風邪やインフルエンザにもなりにくいだろうと期待を込めて、子供たちにも積極的に菌を意識した食事を作ることにしました。
そう菌活をしています。
といっても、単純で簡単なことばかりですが。
継続は力なり。
簡単にできるからこそ、毎日続けられ、効果がでてくるのではと思っています。

ヨーグルトを毎日食べる

すぐに実行したのは、毎朝ヨーグルトを食べること。
ヨーグルトは、ふつうにスーパーで売っているものです。恵、ブルガリア、ビビダスの3種類が多いです。




400~500グラムのパックで100~140円くらいですから、お安いですよね。
これなら毎日続けられます。

オリゴ糖をヨーグルトと一緒に

ヨーグルトにはオリゴ糖をかけています。
オリゴ糖は、腸内のビフィズス菌の栄養分となるプレバイオティクスです。おなかの調子を整える作用があるとされています。
私は、実感として、オリゴ糖は整腸作用がある!と感じていますので、これは毎日の習慣にしています。
しかも、ヨーグルトにかけると美味しいですし、ヨーグルトも食べやすくなります。
子供もヨーグルト+オリゴ糖シロップの組み合わせなら、ヨーグルトをよく食べてくれるんですね。

さて、このオリゴ糖シロップも今は種類がたくさんあるんですよね。

私も何種類か試しました。そして、味や効果の実感で一番よいのは、オリゴのおかげ です。

これは、300グラムと650グラムの2種類ありますが、650グラムの方がお値段お得です。安く売っているときにまとめ買いしています。

納豆を毎日食べる

納豆も菌活に欠かせません。
納豆の納豆菌は腸内の悪玉菌の繁殖を抑える働き、善玉菌を助ける働きがあります。
毎日食べても飽きないですし、納豆は日々の菌活に最適です。しかも、子供も納豆って好きですよね。

最近驚いたのは、オカメのマークのタカノフーズがだしている、
すごい納豆S-903
です。

納豆がすごいって何!?
って思いました。

タカノフーズのHPでの、すごい納豆S-903 の商品説明には、

自社所有の2,000種類以上の「納豆菌」から選びぬいた、健康をサポートする特許取得菌「S-903納豆菌」を採用しています。
タカノフーズ株式会社HP

と書いています。納豆菌ってそんなに種類あるんですね。その中のトップオブザトップ、エリート中のエリートの納豆菌らしいです。

納豆なのに、すごい。いや、だから、すごい納豆。
よくわからないですが、すごそうです。

しかも、

添付のたれには、森永乳業(株)の「シールド乳酸菌®(※)」を100億個配合しています。納豆菌と乳酸菌のWサポートで毎日の生活を応援します。
タカノフーズ株式会社HP

と、あります。なんと、あの小さいなたれにも乳酸菌が100億個入っているんですね。

これははっきりいってすごいですね。

スーパーでもたまに見かけますので、見つけたときは買っています。
Amazonフレッシュでも購入できるようです。

具だくさんの味噌汁をのむ

味噌は、日本がほこる発酵食品。味噌には善玉菌が豊富に含まれています。
味噌汁はなるべく毎日食べたいですね。しかも、味噌汁の具に、食物繊維の多いものをつかうことで腸内の善玉菌を増やすことにつながります。

キノコ
わかめ
こんにゃく
ごぼう
大根

等々、食物繊維の多い具をたくさん使うことを心がけています。

ビタミン、ミネラルもバランスよく取れます。栄養バランスのためにもぜひ味噌汁はおすすめです。

そして、味噌も手作りしています。
手作り味噌、やってみると意外と簡単です。そして、味も格別に美味しいです。売っているものと別物という感じです。

手作り味噌で具だくさんのも味噌汁を毎日、というのはかなり最強な菌活です。

キムチや漬物を食べる

キムチや漬物も植物性乳酸菌が豊富に含まれています。
私は漬物の塩分が苦手なのであまり食べないのですが、キムチは好きです。
キムチもよく食べています。

みそ仕立てのキムチ鍋もおすすめです。

ところで、キムチって、味に差がありますよね。美味しいキムチってなかなか見つからないです。
できれば、国産のもので添加物が極力使われていないものがほしいです。

ふつうのスーパーだと、中国産や韓国産も多いですよね。
安心して食べるためには、やはり国産を選びたいです。

でも国産でもお値段の安いものはやっぱり化学調味料の味がして美味しくないです。
なるべく本格派なキムチがいいですよね。
ネットで注文できるキムチで味も価格も納得のキムチでは、大阪鶴橋 豊田商店のオムニの手作りキムチ
がおすすめです。
味が深くて、スーパーで売っている低価格のキムチと全然違うんですよね。でも価格も抑えめです。お値段以上の逸品です。



それから、すんき漬けという漬物も要チェックです。
長野県の木曽地方のみでつくられる塩分を全く使わず植物の発酵だけでつくられる漬物です。この漬物の植物性乳酸菌がとてもパワフルです。
塩分を気にせず食べられますし、ぜひ試してみたいですね。

甘酒をのむ

「飲む点滴」として美容に力を注ぐ女子に人気沸騰している甘酒も、やはり取り入れたいと思い、定期的に飲んでいます。甘酒はアルコールを含まない米麹からできているものを選ぶことが重要です。
甘酒は麹菌によってによって発酵した発酵食品ですが、乳酸菌も含まれています。
腸内フローラを整えるのにも効果的です。
加えて、オリゴ糖や食物繊維など善玉菌の栄養分となるものもたくさん含まれてますので、効果が期待できます。
甘酒って砂糖は一切はいっていないのに甘いんですおね。
この甘味は、麹菌がお米のでんぷん質を分解してできる糖の甘味なんですね。
仕事で疲れているときなど、ちょっと甘いものが飲みたいなというときなどに飲むと美味しい!と感じますよ。

菌活の成果はいかに

以上のように、腸内環境がよくなるようにという視点で毎日の食事をしていますが、効果はどうかというと、

家族でインフルエンザにかかった人はいません。

咳、鼻水くらいの軽い風邪はあるのですが、軽症で自然に治ります。
特に今年は恐ろしいくらいインフルエンザが周囲で流行っていますが、家族はまだかかっていないですね。

菌活の効果も少しはあるのかなと思います。

そして、そろそろ花粉症の季節ですが、まだ花粉症の症状はでていないですね
数年前は、まだ花粉飛散開始日とされるかなり前から、「あ、花粉とんでる」と感じる目の違和感がありました。
しかし、それがまだないです。
昨年は、花粉がかなり飛び始めてしばらくしてから花粉症の症状が出始めました。しかも前年より軽かったです。
この調子で花粉症を完全克服できたらと願って、菌活生活を続けてみたいと思います。

スポンサーリンク
ad-1