小学生の子供の視力が突然低下しました。
小学生は、毎年、学校で視力検査しますよね。毎年、両眼とも「A」判定だったんですけど、今年は違ったんですね。
右眼 D、左目C
という結果を見て、「えええええ!」と驚愕しました。
ずっと目がよかったはずなのに、なぜ??
という疑問が頭の中をぐるぐるしました。
ちなみに、視力検査のA B C D の基準は以下の通りです。
A 1.0以上
B 0.7~0.9
C 0.3~0.6
D 0.3以下
わが子は、1.0から、0.3以下に急速に視力が低下したことになりますね。
いったい何が原因なのか、、思い当たることはありました。
目次
長時間スマホが原因だと思う
ちょうど一年前からスマホでよく遊んでいたんですよね。親の使っていないスマホがあって、家の中であればwifiで使えるんです。だから、ネットを見たりアプリで遊んでいました。
特に、tiktok とかzepettoといったアプリ。
また、お絵かきアプリとか、動画編集アプリもやってました。
LINEもやってました。
あまりやりすぎないように注意はしていたのですが、特に時間制限設定をしていなかったので、ある意味家の中は、「スマホ無法地帯」だったのです、、、。
そうすると、気が付くと何時間もスマホをずっと集中してみていることも少なくなかったんですね。今になって考えてみると。
当然、目に悪いですよ。
だって自分も経験あります。長時間、スマホ見ていたり、LINEやったりすると、もう目が疲れて疲れて、何もかもがぼやーって見えたりすること、あります。まあ、これは、年齢によるものですけど、スマホ見過ぎが目に悪いのは明白だと感じます。
そして、今年の3月からずっとコロナ自粛で学校も休校で、何もすることもなく家にいたのもよくなかった。親としても、少しくらいスマホで遊んでもいいかな、って甘い考えが出てきましたからね。
外遊びする子は視力が低下しないという説
そして、コロナ自粛で外出することがもうほとんどなかったことも一つの要因だと思うんです。
いろいろ調べてわかったのですが、
外遊びする時間が長い子供には近視の発症率が低い、というデータがあるそうです。
日光のバイオレットライトが視力低下を防ぐという話。
近視予防を研究する近視研究会は一日2時間外遊びを子供に推奨しています。
視力と外遊びの関係なんて、全然知らなかったので、意外でした。
でも、そうすると、このコロナで外出自粛のせいで外遊びの時間がほとんどゼロになっていた影響ってすっごく大きいですよね。
外遊びしないうえに、スマホ、タブレット、Switch など小さい画面を長時間みていたんですから、
視力低下のリスクがものすごく高かった
と言えるでしょう。ああ、もっと早く気づけばよかった、と後悔するばかりです。
眼科での診察では、視力回復の可能性はないといわれた
よく視力回復の方法が書かれた本などを本屋さんで目にしますよね。私は、近視になってもトレーニングで視力が回復させるのも可能なのではないかと考えていました。
その期待をもって、子供をつれて眼科を受信したのです。
しかし、先生からは、
「近視を治す方法はありません。」
レーシック手術という方法もありますが、それは18歳以上になってから適応だということなのです。
私は、
「仮性近視ということはないでしょうか?」
と聞きました。
しかし、
「医学的には仮性近視という状態はないんです。近視は眼の形が成長とともに変化しているので、変わりようがないです。背が伸びたのを小さくすることができないのと同じことです。」
と先生に言われてしまいました。
そのことを聞いてかなりショックでしたね。
その後、近視について自分なりに調べました。
そして、近視には、2種類あるということがわかりました。
・軸性近視 眼球が細長く変形して網膜の手前でピントが合っている。近視の原因の大半を占める
・屈折性近視 近くを見ることが多くてピント調節機能が緊張してピントが合わなくなっている状態。いわゆる「仮性近視」。
この2種類のうち、軸性近視だった場合、やはり回復は見込めないようです。
屈折性近視であった場合には、元に戻る可能性もあるのです。
うちの子も、もし屈折性近視であるならば、治るように努力したいと思いました。
他の眼科も受診してみた
最初に受診した眼科の先生は、
「仮性近視というものはありません。」
というスタンスだったので、他の眼科も行ってみることにしました。
その眼科では、「仮性近視である可能性が少しでもあるならば、治る方法を試したい。」という親である私の希望を聞いてくれて、
ミドリンM
という目薬を出してくれました。
これは目の調節機能の緊張を和らげてくれる薬です。これで視力が戻るようであれば、仮性近視、変化がなければ軸性近視であるということになります。
目薬は夜寝る前に点眼します。
現在、開始して3日目くらいですが、今のところ、目立って変化がありません。
部屋の壁に視力検査意表をに貼って、毎日視力検査をしていますが、特に改善されていないです。
なので、もうしばらく様子を見てみたいと思います。
眼鏡に関してですが、受診した二つの眼科とも、まだ様子を見ていてよいといわれました。黒板が見えづらいというようなことがあれば眼鏡をつくってもよいが支障がなければそのままでもよいということです。
子供は、ちゃんと見えるといっています。眼鏡をかけるのがいやだという気持ちもあるかもしれないですが、とりあえず、不便はないようなので、眼鏡についてもしばらく様子をみることにして今すぐには作らいないことにしました。
視力回復のために試していること
仮性近視であると仮定すると、視力回復トレーニングなども効果があるようです。
また、これ以上近視を悪化させないために、近視の原因となる環境要因を取り除くことも必要だと考えました。
・スマホ使用時間を極力減らす。
スマホが目に悪いのは、明らかです。スマホのアプリで遊ぶのは当面禁止にしました。学校の宿題の調べものなどをインターネットを使うことがありますが、スマホでなくパソコンでやらせるようにしています。
親のスマホを使って、友達とLINEのやり取りをすることもありますが、それも連絡事項だけにして時間を制限しています。また、LINEの文字の表示設定を特大にして、目にできるだけ負担がかからないようにしました。
・屋外での活動を増やす。
外遊びをする子どもは近視になる率が低いというデータがあるように、太陽のバイオレットライトに禁止抑制効果があります。
コロナウィルス感染拡大で、外遊びを控えていましたが、密集・密接に気をつけて公園で遊ぶようにさせることにしました。
・視力回復系の本を読んでみる
眼がよくなる、という本は本当にたくさん売られていますね。どれがいいかわからないですが、とりあえず一冊試してみました。
主に目を動かして、眼筋力を鍛える、というのが多いですね。私もかなり近視&乱視なので、子供と一緒に試しています。
・視力回復アプリを試してみる
本と同じですが、スマホのアプリにも視力回復系がたくさんあります。いくつか試してみましたが、なかなか面白いです。ゲーム感覚で、取り入れてみてもいいですね。
子供の近視防止は普段から気を付けることが大事
今回、小学校の視力検査で発覚した子供の近視ですが、やはり普段から気をつけることが大事だと感じました。
今の子供たちは、スマホやタブレット、ゲームなど、目を酷使する傾向にあります。そして外遊びの時間も少ないですよね。
安易にスマホゲームなど、やらせないようにして、勉強や読書するのもデスクライトを使ったりして目に優しい環境をつくっていかなくてはいけないと感じています。
子供用ブルーライトカット眼鏡を探す
ところで、スマホやタブレット、PCの画面から発せられるブルーライトが原因で近視になることはあるのだろうか、と心配になりました。調べてみましたが、ブルーライトは目に悪いとされていますが、近視との関係ははっきりしていないようです。
しかし、ブルーライトが目の疲れにも影響しているようですし、やはり子供にもブルーライトをカットする眼鏡を使わせた方がいいのかなと思いました。ブルーライトを夜寝る前に見ると体内時計が狂ってしまい、夜ぐっすり眠れないというような影響も考えられます。
しかし、子供用のブルーライトカット眼鏡って意外と少ないんですよね。
そして、あってもブルーライトカット率が30%以下のものも多い。結構ブルーライトカットって技術的に難しいんでしょうかね。
せっかく買うなら、ブルーライトカット率が高いものがいい!と思いましたので、カット率が高い子供用メガネを探してみました。
一番カット率が高いのは、こちらのアイサポートの眼鏡。お値段も高いですが、カット率が94%とダントツに高いので安心できます。
ブルーライト87%カットの眼鏡も見つけました。こちらの方は上のものより若干リーズナブルです。
医療用レンズの子供用パソコン眼鏡 ブルーライトカット率最大87%
3歳から10歳用、小さい子供向けの眼鏡でブルーライトカット率48%と高め、お値段もリーズナブルなものも見つかりました。