タマヌオイルを試してみた!成分、効果、レビュー、おすすめ【あらゆる皮膚疾患に対応する万能オイル】

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数あるオイルの中から選んで使ってみたタマヌオイル

オーガニックコスメについて、いろいろ勉強しているうちに、いろいろなナチュラルオイルが美容に効果的であるということを知りました。
例えば、

ローズヒップシードオイル
アルガンオイル
ホホバオイル
マルラオイル
スクワランオイル
ポメグラネイトシードオイル
バオバブオイル、、、

と、気になるオイルが本当にたくさんあって、どれも試してみたくなります。

このようなオイルに、きっと効果があるに違いない!と思ってしまう理由のひとつは「何世紀にも渡って使われ続けていて、効果と安全性が経験的に実証されている。」という点であるといえます。

中でも、一番興味をひかれたのがタマヌオイルです。

タマヌオイルは、ポリネシアや東南アジアの国々で昔からあらゆる皮膚疾患の万能薬として使われてきたそうです。
抗酸化作用がとても強くて、様々な「肌によい成分」が含まれているタマヌオイル。近頃はその美容効果で大注目されています。

具体的には、次のような効果があるといわれています。

1、抗酸化
2、抗炎症
3、紫外線防止(UV効果)
4、抗菌
5、コラーゲン増殖
6、キズの修復

本当に万能オイルという感じですね。

今回は、このタマヌオイルについてのもっと詳しい情報、そして、実際に使ってみた感想を書きたいと思います。

タマヌオイルの何からとれるオイル?

タマヌオイルは、南太平洋の島々や熱帯地方に生育する背の高いタマヌ樹の実から取れます。その高さは10~20メートルほどあります。
日本では、沖縄や小笠原諸島に自生しており「テリハボク(照葉木)」という名前です。

タマヌオイルは樹の実、ナッツからとれるオイルなんですね。

タマヌの木が生えている地域では、この木の葉や根も薬として使われてきた歴史があります。

タマヌオイルの原産地は?


タマヌオイルは、南太平洋の島々、東南アジアの国々で生産されています。
ポリネシア諸島、インドネシア、ベトナム、インドなどが主な原産地です。

ハワイでは、ハワイでは「カマヌオイル」として知られています。ハワイのタマヌ樹は、ポリネシアからの移民によって移植されたそうです。

基本的に、タマヌ樹は熱帯の海岸沿いに自生しているのですね。

タマヌオイルの成分

タマヌオイルの主な成分は次の通りです。

タマヌオイル成の主成分

不飽和脂肪酸 リノール酸、オレイン酸

飽和脂肪酸  パルチミン酸、ステアリン酸

カロフィロライド

トリコリエノール

タマヌオイルには強い抗酸化作用があるといわれています。
抗酸化作用の成分は、ビタミンEの一種であるトコトリエノールです。ビタミンEは、トコトリエノールとトコフェノールの2種に分けられるのですが、トコトリエノールは、トコフェノールの50倍の抗酸化力があります。
トコトリエノールというのは、かなりの注目の成分で、抗酸化のほかに、抗ガン作用、動脈硬化予防作用などいろいろな効果が研究されています。

カロフィロライドには、抗炎症作用があります。
脂肪酸には、肌に潤いをあたえる保湿効果、また皮脂をコントロールする効果があります。

このように有益な成分が豊富に含まれていることは、タマヌオイルが奇跡のオイルと呼ばれ、南太平洋の島々で昔から用いられてきた理由の一つではないでしょうか。

タマヌオイルの副作用は?

タマヌオイルの副作用は目立ったものはありません
しかし、タマヌオイルは木の実からとれるオイルなので、ナッツアレルギーの方は気をつけてください。
これはどんなナチュラル製品にも言えることですが、予期せぬアレルギー反応がおきることがありますので、初めて試すときは、少量のみをつけてみて、赤みかゆみがでないかどうかパッチテストをした方がよいです。

タマヌオイルの使用期限は?

私が購入したタマヌオイルの使用期限は、購入から2年となっていました。
他で調べてみてもタマヌオイルがどれくらい持つかの目安は2年となっていました。中には、1年としている製品もありましたが、2年というのが多かったです。
オイルの中でも、比較的長い品質保持期間です。オイルは冷暗所に保管するのが基本です。

タマヌオイルの色や香り

タマヌオイルの色は濃いグリーンです。オリーブのような色をしています。
そして、香りがかなり強く独特です。スパイシーな感じで、木のような自然の香りがします。
この香りは好みが分かれるのではないかと思います。
私は、最初はちょっと苦手だと感じましたが、使っているうちに気にならなくなりました。

タマヌオイルを実際に使ってみた感想


私が購入したタマヌオイルはベトナム製のコールドプレスの未精製のものでした。

タマヌオイルを初めてつかってみたとき、香りがかなり強いことに気がつきました。
初めてこの香りをかいだ人は、ちょっとびっくりすると思います。
しかし、つけてしまうとそれほど気になりません。
肌につけたとき、最初は年度が高くてオイリーな感じがしたのですが、肌にすっとなじみ、ほとんどべたつきはありません

私はタマヌオイルをまず、手の甲に使ってみました。
あえて、左手のほうだけ塗ってみました。右手には使わないでおいて、左手がタマヌオイルの効果で変化があるか比べてみたかったのです。

2~3日つかってみると、明らかにタマヌオイルを塗っていた左手の方のキメが整ってきているように感じました。

次に顔にも使ってみることにしました。
洗顔して化粧水の後につけています。

タマヌオイルを顔に使ってみて感じた変化。

手の甲のときと同じですが、やはり肌のキメが細かくなったように感じます。
これは、肌の水分量・油分量が適度に保たれているということなのかなと思います。

タマヌオイルのアンチエイジング効果を期待して、このまま継続使用してみることにしています。

おすすめのタマヌオイルは?

調べてみると、タマヌオイルもいろいろな種類のものが売られています。

原産地もポリネシアン、東南アジア、日本の南の島と、各地にありますので、それだけいろいろなタマヌオイルが作られています。

どれを選ぶかは悩むところですが、選ぶポイントは以下の通りです。

・未精製 
・コールドプレス
・他の成分が入っていないもの
・オーガニック

安心の国産、石垣島の未精製のタマヌオイル

石垣島のタマヌオイルです。
石垣島のタマヌオイルは、抗酸化作用のあるビタミンE トリコリエノールが他の産地のタマヌオイルより格段に多く含まれているとされています。
こちらの石垣島薬草園なうひあの100%ピュアタマヌオイルは、無農薬の国産のものということです。生産者がどんな人なのかがわかるとういのは
とても安心できます。
コールドプレスで抽出して加熱処理や化学処理をしていない未精製のものです。

タマヌオイルを初めて試してみたい方にはお勧めしたいです。

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老舗アロマセラピーメーカーAura Caciaのタマヌオイル

海外のメーカーのタマヌオイルで評判がよいのは、アメリカのAura Cacia社のものです。日本でも海外直送か並行輸入品を購入することができます。

Aura Casia社は設立から38年の歴史があり、エッセンシャルオイル等ナチュラル製品を製造しています。原料の植物の生産者としっかり信頼関係を築き、厳しいテストを重ねて安全性を確かめているので、安心できる製品と言えます。

レビューを見ても、

とてもよかった!肌がうるおった。ニキビ跡がうすくなった。肌が柔らかくなった

参考:amazon.comのレビュー

というポジティブなコメントが多く見られます。

マイナスのレビューとしては、

香りが苦手、オイリーなテクスチャー、パッケージングがよくない

参考:amazon.comのレビュー

など、製品の効果以外のことが多く書かれています。

ということから判断すると、このタマヌオイルを使用した人の多くが効果を感じているようです。

Aura Casia オーガニックタマヌオイル

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