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子ども連れで海外旅行!クレジットカードを賢く利用しよう
海外旅行に何回もいったことがある人でも、
子連れで海外旅行
となると、いったいどういう準備をしていったらいいのだろう?
と思い悩むこともあるのではないでしょうか。
実際に私がそうでした。
海外に自分ひとりで行くのは結構気楽なものです。しかし、小さい子供を連れて行くとなると
勝手が違います。
まず安全面が一番気になりますよね。
海外で何かあったときの備えは、きちんとしていかないといけません。
万一海外でケガをしたり病気をしてしまったらどうしよう、、、
そういうことを考えると、海外旅行保険は必須だと思います。
しかし、クレジットカードに海外旅行保険ってついていますよね。
それで、対応可能なのだろうか?と疑問に思い調べてみました。
カードを持っている本人は海外旅行保険が付いているのだとは思ったのですが、
家族、特に子供については保険が適応されるのだろうか?
ここがよくわかりませんでした。
家族特約があるカードなら、子どもも補償される!
調べてみてわかったのですが、
ほとんどのクレジットカードの海外旅行保険は、カード会員本人と家族会員だけを対象にした保険なのです。
いろいろなカードの案内を見てみると、
家族会員になる条件には、会員と生計をともにしている18歳以上の子供、配偶者、両親
となっています。
つまり、18歳未満の子供は家族会員になれず、保険が付かないのです。
そうか、やはり子供の海外旅行保険は別にかけないといけないのかな、、
と思いました。
しかし、実は、18歳未満の子供も海外旅行保険が対象になるカードもあるのです。
それは、海外旅行保険に家族特約があるカードです。
それが、たまたま自分が持っているカードだったんですよね!これはうれしかったです。
調べてみると、海外旅行保険の家族特約があるカードって、すごく少ないんです。
三井住友VISAカード (ゴールド、プライムゴールド、ヤングゴールド、エグゼクティブカード)
実は、私がたまたま持っていたカードが三井住友カードゴールドです。
三井住友カードは、年会費無料のクラシックAカードもあるのですが、そのカードだと家族特約は付きません。
ゴールド、プライムゴールド、ヤングゴールド、エグゼクティブカードのみ、
1.本会員と生計を共にする19歳未満の同居の親族
2.本会員と生計を共にする19歳未満の別居の未婚の子
に家族特約が付きます。
小学生の子供などが対象になりますね。
三井住友VISAカードの各種カードの年会費、補償額の一覧は以下の通りです。
海外旅行保険 家族特約のある三井住友VISAカード
カード種類 | 三井住友VISAカード ゴールド |
三井住友VISAカード (20代専用) プライムゴールド |
三井住友VISAカード エグゼクティブ |
---|---|---|---|
年会費 | 10,000円(ネット入会で初年度無料) 2年目以降、4,000円になる割引あり |
5,000円(ネット入会で初年度無料) 2年目以降、1,500円になる割引あり |
3,000円(ネット入会で初年度無料) 2年目以降、1,000円になる割引あり |
海外旅行保険 家族特約 | |||
傷害死亡・後遺障害 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 | 最高500万円 |
傷害治療費用 | 200万円 | 200万円 | 50万円 |
疾病治療費用 | 200万円 | 200万円 | 50万円 |
賠償責任 | 2000万円 | 2000万円 | 2000万円 |
携行品損害 [自己負担:1事故3,000円] (1旅行中&1年間の限度額) |
50万円 | 50万円 | 15万円 |
救援者費用 (1年間の限度額) |
200万円 | 200万円 | 100万円 |
三井住友VISAカードの家族特約は、自動付帯です。クレジットカードに付帯する海外旅行保険には、カードで航空券や他の公共交通機関を支払うことで
保険が適用されるものもあるのですが、
この家族特約は、そういったことはなく自動的に保険が付くということです。
インターネット申し込みで年会費無料、2年目以降も割引あり
この表を見てみると、気になるのは年会費ですよね。
しかし、三井住友カードの場合、インターネットから申し込みをすると初年度年会費が無料になります。
なので、今から海外旅行のためにクレジットカードを作ろう、できれば、子供の保険もついているのがいいな、
とお考えでしたら、お勧めなんです。
そして、2年目以降も利用する場合、これは覚えてほしいのですが、条件を満たすことで、年会費が半額以下になります!
その条件の一つが、
1、Web明細書に申し込む
利用明細を紙で郵送してもらうのではなく、WEB上で閲覧、CSVでダウンロードするという方法を選びます。
カード会社にしてみれば、紙の明細書を郵送するよりWEB上で明細をダウンロードしてもらう方がずっとコストが安くなりますよね。
このWEB明細を選ぶと年会費が500円から1,000円安くなります。
WEB明細書にした場合の年会費の割引額
三井住友プラチナカード・ ゴールドカード・ プライムゴールドカード |
税抜1,000円+税 割引 |
---|---|
それ以外の会員 | 税抜500円+税 |
2、マイ・ペイすリボに登録、1回以上の利用で年会費が半額
マイ・ぺいすリボは、ショッピング一回払いの利用が自動的に一回払いになるリボ払いのシステムです。
これに登録しておけば、年会費が半額になります。
しかし、リボ払いにすると高い手数料がとられますよね。
それを回避するために、リボ払いの毎回の支払い金額を高く設定しておけばよいです。
例えば、毎回の支払い金額の設定を利用限度額まで上げておけば、
利用した金額がそのままリボの支払い金額になり、一回払いと同じになって手数料はかからなくなります。
マイ・ペイすリボに登録して、年会費を半額にし、なおかつ手数料もかからないようにすることができるので、おすすめの方法です。
海外旅行保険の家族特約がついているクレジットカード、他には何がある?
海外旅行保険の家族特約がついているクレジットカードでは、他にはどんなものあるかも調べてみました。
以下のカードには、家族特約が付いています。
JCBゴールド カード
dカード ゴールド
UCS カード
家族特約に関して言いますと、19歳以下の生計をともにしている家族の補償ということで、三井住友VISAカードと同様の補償になります。
しかしながら、世界中で使えるVISAのブランド力や、カードの信用度からいうと、やはり三井住友VISAカードがいいと思いました。
海外旅行中に使える、カードのサービス
クレジットカードを海外旅行に持っていく理由としては、
現金を持ち歩かなくていいという利便性、万が一盗難にあっても、カードを止めれば被害を防げるという安心感があります。
また、外貨を両替して高い手数料を払わなくても、現地のATMで現地の通貨を引き出せるのも非常に便利です。
そして、クレジットカードのサポートデスクもすごく心強いです。
例えば、三井住友VISAカードだと、VJデスクというサービスがあって、海外から日本語で対応してもらえます。
クレジットカードやパスポートを紛失、盗難にあったという緊急時のサポートや、
ツアーやレストランの予約などにも対応してくれます。
子連れの海外旅行であれば、困ったときにこういうサポートは非常に助かります。
これから子連れで海外旅行を計画している方で、クレジットカードを新たにつくろうと考えている方には、
三井住友VISAカードは、かなりおすすめです。