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愛宕神社、「出世の石段」とは？
東京のど真ん中、港区にある愛宕山の上にある愛宕神社。1603年に徳川家康公の命によって、江戸の防火、防災を祈願して建てられたという歴史ある神社です。
街全体を見渡せる山の上というロケーションから、選ばれた場所なのでしょうね。現在はオフィス街に囲まれていますが、愛宕山には緑が溢れて都会のオアシスのような雰囲気になっています。
この神社に84段の急こう配の石段があるのですが、こちらが
出世の石段
として有名なのです。
この石段を上ると、とにかくものすごく運気があがるのだとか！
「出世の石段を上った後に、信じられないようないいことがどんどん起きた！」
なんていう、強力なご利益を感じさせる話も聞きました。
おお、それは私もぜひ行ってみたい！
そう私は思いました。
なんでも、ものすごく長い石階段で上るのも大変なのだとか。
そんな話を聞くと、ますます興味もわいてきます。
愛宕神社、出世の階段へのアクセス、交通、行き方
なんといっても都心の愛宕ですので、アクセスはしやすいです。
【地下鉄】
東京メトロ日比谷線「神谷町駅」 徒歩５分
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」徒歩８分
都営地下鉄三田線「御成門駅」徒歩８分
【バス】
都営バス渋８８（東京駅八重洲口ー渋谷駅）
「虎ノ門３丁目」
東急バス 東９８（東京駅南口ー等々力）
「愛宕山下」
東急バスの「愛宕山下」バス停は、出世の石段のすぐ下になりますので、石段を登りに行く方には便利です。
地下鉄もどの駅からも歩いてそれほど遠くありませんが、日比谷線の神谷町が一番近いと思います。
出世の石段は、驚くほど傾斜がきつかった
わくわくしながら、たどりついた出世の石段。
下から見上げて、
「え、こんなに急な階段なの！！」
と驚きました。
この石段は86段あって、傾斜は40度あるそうです。
40度ってすごいですよね。
スニーカー履いてきてよかった！
と心から思いました。
みなさまも、どうか行かれる時には、スポーツシューズでいってくださいね。
サンダルとかヒールとかNGです。
でも、実は、この急な階段だけではなく、エレベーターもあります。
急な階段は、「男坂」で、横には傾斜のゆるやかな「女坂」の階段もあります。
なので、こんな急な階段は無理！と思う方は、他のルートで神社まで行くことができますよ。
しかしながら、やはり、ここまできたら、「出世の石段」に登らねば！という気持ちになりますよね。
私ももちろん登りました！
ここで注意事項です。
出世の石段でご利益を得るためには、途中で休むことなく一気に登らなければならない。
いや、かなり急な階段だし、一段一段がすごく高いんですよね。よいしょ、よいしょって感じで足を思い切り上げて
登らなくてはならないので、すっごきついんです。
だから、途中で、一休みしたくなります。
でも、休んでしまうと、出世の運も停滞してしまうことになってしまうので、ここは一気に登りましょう！
私も、かろうじて休まずに登ったんですが、途中で下を見下ろしてしまいましたね。
すると、あまりにも急な坂にちょっと怖くなりました。
もしも足を踏み外して転げ落ちたら、無事ではいられないだろう。という思いが頭をよぎりました。
どうぞこの階段を登るときには、一歩一歩気をつけて確実に上ってくださいね。
石段の下には、この石段が「出世の石段」と呼ばれるようになった由来の話も紹介されています。
愛宕神社でお参りしました
出世の石段を登りきってみると、なんとも清々しい空気に満ち溢れていました。
なるほど、パワースポットと言われる理由が分かります。
鳥居のところで会釈してから通りました。
そして、左にある手水舎で手と口を清めてから、お参りに向かいました。
社殿に進む前、左横に、「招き石」という不思議な形の石があります。
この石をなでると服が身に付くということで、参拝に来ていた人がみなさん
なでなでしていました。
私もなでましたが、すべすべしてきもちがよい手触りでした。
この境内には、茶店もありまして、お茶をのみながらゆっくりすることもできますよ。
出世の石段、降りるときの注意
愛宕神社でお参りして、帰るときの注意ですが。
出世の石段を降りてはいけません。
せっかく登っだ出世階段を下りてしまうと、運気も下がってしまいます。
そこで、降りるときは左の女坂の階段から降りていきましょう。
女坂といっても、こちらもかなり急な階段です。
手すりにつかまるなどして、気をつけて降りてくださいね。
愛宕神社、出世の石段のまとめ
初めて訪れた、愛宕神社、出世の石段ですが、行ってみてよかった！と感じました。
なにか、心にエネルギーがチャージされたような気持ちがします。
そして、この神社のことをいろいろな人に伝えたいという思いになり、このような記事も書きました。
友達にも、出世の石段がよかったよという話をしています。
都心の便利な場所にありますので、ぜひとも、機会がありましたら訪れてみてくださいね。