最近、周りを見ていると、小さい子供がいるファミリーにスキーが人気のようです。
スキー自体の人気が昔に比べて下がっている昨今、スキー場はファミリー層にターゲットを絞っているところも多いです。
託児所や休憩所、子供が雪遊びできるスノーパークやキッズスキースクールを充実させているんですよね。
リフト券も、親子割引があったりします。
それなら子供を連れてスキーに行こう!と思いたつ人も多いでしょう。
しかし、子供のスキー用具を買おうと思うと、結構予算も必要なんですよね。
しかも、子供ってすぐ大きくなるので、買ってもすぐサイズが合わなくなってしまうという問題も。
そこで、お安く子供のスキーウェアを買いたいという人に向けて役に立つ情報を集めてみました。
目次
子供のスキーウエアはサイズ調整ができる
子供のスキーウェアって、よくできていますよね。
袖丈、ズボン丈が調節できるんです。中にアジャスターの紐が入っていて。それを引っ張ることによって、短くできます。
それによって、15㎝から20cmくらいの調節ができるんですね。
ということは、身長が110㎝の子が130㎝のサイズを買っても、紐調節で着られるのです。これで、2年から3年は着られるんじゃないでしょうか。
子供のスキーウェアを買うときは、大きめのサイズを買うことをおすすめします。サイズ調節可能かどうかは確認してくださいね。
子供のスキーウェアの機能性はどこまで必要か
もちろん、安いウエアより高いウエアの方が機能性は高いですよね。
機能性をみる指標が、
防水性・耐水圧
透湿度
というものです。
耐水圧は、防水性を表す数字で、生地にしみこもうとする水を防ぐ力を、どのくらいの水圧まで耐えられるかを示しています。
一般的な傘の耐水圧が250㎜です。軽い雨や雪の下で着るレインウエアには5000㎜以上、
スキーウェアの場合、耐水圧は耐水圧10000以上がよいとされています。
ただ、子供のスキーウエアって、耐水圧2000~5000くらいのも多いんですよね。
私も、子供に今まで、耐水圧3000くらいのウェアを子供に着せていて、特に問題はありませんでした。
普通の気象条件で、初心者の子供がスキー場の下のほうのゲレンデで滑る場合はそれほど高い耐水圧はいらないんじゃないかと、今までの経験では思います。雪が激しいとき風が強いときなど悪天候下では、子供にスキーさせないので。それに最初はゆるやかな斜面でゆっくり滑るだけなので、それほど転んだりもしないんですよね。
しかし、スキー場というのは、天気がよい思っていても、突然天候が変わったり、時には雨や強い風雪に見舞われることもあるんですよね。
そんなとき、機能性が高いウェアだと安心です。また、スキー技術が上がってくると難しい斜面にも挑戦するようになります。すると、転ぶ回数も増えます。
また、子供はスキー以外に雪遊びをすることもあります。
スキー場に、よく子供が雪遊びをするコーナーがあったりしますよね。雪山をお尻滑りするとか、かまくらづくりをするとなると、やはり耐水圧が高いウェアが安心です。
耐水圧が低くて、いったん濡れてしまったウェアであれば、もう寒くてスキーどころではなくなりますからね。
透湿度も重要です。透湿度は、生地1平方メートル当たり24時間に何グラムのみ水分を透過したかを示す数字です。
服の中にこもった汗の水分を外にだす力です。透湿度10,000mg/m2/24hというと、24時間で10,000g(10Kg)の水分を外に出す力があることになります。
透湿度が高いと、中にこもった湿気が外に逃げていきます。透湿度が低く湿気がこもると蒸れて汗がこもります。汗が冷えると寒くなり、体力も奪われることになるでしょう。寒くてたまらない経験をすると、子供がスキー嫌いになってしまうかもしれないです。
スキーウエアでは最低でも5,000mg/m2/24hあった方がよいとされています。
そして、耐水圧や透湿度は、使用時の摩擦や洗濯でだんだん落ちてくるので、頻繁に使用するなら高い数字の方がよいといえます。
まとめとして、
耐水圧2000~3000でもそれほど問題はない
●超初心者の子供がシーズン中1~2回スキーをするという場合
●悪天候が予想される
●雪遊びもする
●春スキーをする
●シーズン中何度もスキーをする
子供のスキーウェア、色柄も目立つものがおすすめ
子供のスキーウェアを買うなら、目立つ色を買うことをおすすめします。
一緒に滑っていてる時、遠くからでもすぐわかるような色や柄、他にあまりない色の方がすぐに見つけられます。
蛍光色は雪の中でもやはり目立ちますね。
少し派手かなと思うような色でもゲレンデでは全く違和感ありません。平凡な色より少し派手なくらいの色をおすすめします。
子供のスキー・スノーウェアを買うならおすすめのネットショップ
mocomoco town モコモコタウン
札幌が本拠地のスポーツ用品専門店「mocomoco town」
おしゃれなキッズスキーウエアは、高機能なのに低価格で、満足度高いです。
価格:8,900円 |
EGS本舗
キッズのスキーウエアやグッズがそろっています。スキー初心者キッズなら、リーズナブルにウエアがそろいます。
ウエアは、耐水圧2,000mmですが、3,499からと超お買い得です。
価格:3,499円 |
スノーファミリー
大阪の創業昭和39年「スキーが上手くなるお店」株式会社タナベスポーツが運営するオンラインストア。スキー用品専門店なので、種類も豊富。初心者用のアイテムも選びやすいです。
子どももウエアも各種取り揃えています。
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ONYONE公式ストア
スポーツウエア・スキーウエアの老舗メーカーオンヨネの公式ストア。公式だから、種類も豊富。一見の価値ありです。
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マンハッタンストア
北海道ベースの子供服&スポーツウエアのお店。スキーウエアやスノーブーツなどの種類が豊富にそろっています。
価格:6,980円 |
フランス発、世界最大スポーツショップ デカトロン
フランスのスポーツ用品店のデカトロン。日本では、店舗はまだ西宮の一店舗だけですがオンラインストアもあります。
デカトロンでは本当に何でもそろっていて、圧倒的に安いです。しかもクオリティやデザインも結構いいんですよね。
子供用スキーウエアもリーズナブルなものが買えます。