保育園、幼稚園送り迎え時の服装は
子供を二人保育園に預けていました。下の子を40歳で出産した私は、他のママの中ではおそらく一番年齢が上であったと思います。コアな年齢層が30~35歳でしたので、私よりも10歳くらい若いママが多かったです。
そういう環境の中、年齢が上だからこそ、ファッションは気が抜けない!と強く感じたことがあったのです。
育児中のファッションカジュアル化
私は当初保育園の送迎時、それなりにおしゃれを意識したファッションを心がけていたのですが、あるときから、けっこう、かなりカジュアルなファッションに移行した時期がありました。
出産前は、エレガントドレッシー志向であった私は、常時ワンピースやスカート、ハイヒールやブーツなどというスタイルでした。
しかし、出産育児にともないスタイルの変更を余儀なくされました。靴は当然フラットシューズになり、スカートよりも圧倒的にパンツが多くなりました。
さらに、子供が保育園に通うようになり、移動手段として電動自転車に乗ることになり、さらにカジュアル化が進みました。
子供が二人でしたので、荷物も多く、バックパックに荷物を入れ自転車に乗ることにしたのです。
そうなると、自転車に乗れるパンツでなおかつバックパックに合う服となり、以前の私からは考えられないほどスポーティーでカジュアルなスタイルになってしまいました。
フェミニンなスタイルが好きな私でしたが、育児中だし、まあいいか、と思うようになりました。幼児二人をかかえては、ファッションに気をつかう余裕もないというのもありました。
単なるカジュアル服の40代は、おばさんに見える
しかしです。利便性を考えて、おしゃれかどうかはどうでもいいや、というカジュアル服は、40代には危険でした。
若い女性であれば、いいかもしれないですが、40代で、ファッションに気をつかわなければ、どれだけ野暮ったくみえることでしょう。
子供のクラスの子に言われてしまいました。
「おかあさんに見えない。」
え、それって、お母さんでなくておばあちゃんに見えるってこと??
確かに、若いおばあちゃんもいますからね。
子供は正直です。
でも、ショックですよね。そんなこと言われたら。
同じ40代のママからも、同じような体験談を聞いたことがあります。
子供のお迎えにいったら、
他の子供が「○○ちゃんのおばあちゃんがきた!」と言われたとか。
それで、園の先生があわてて「○○ちゃんのお母さんよ!」と訂正したとか。
ひどいです。
その友人、おしゃれにも気をつかっていて大人の目からみたら、おばあちゃんに間違える、なんてことは絶対ない外見だったんですけどね。
子供は、思ったことすぐ口に出しますから。
でも、子供にそう思わせてしまったのは、こちらの責任なわけです。
せめて子供の目をだまそう
子供のクラスの子に、暗に「おばあちゃんみたい。」と言われてしまった私は、非常にショックを受け、そのことを重く受け止めました。
他のママより年齢が上だからこそ、外見、ファッションに気を付けなくてはいけないと思いました。
ですので、超カジュアルな服は避けることにしました。(例、デニムにチェックシャツなど)
靴はスニーカーはやめ、パンツでもパンプスなどフェミニン度が高いものを履くことにしました。
たまに自転車でないときはスカートを着用。
パンツでも、やわらかい素材やデザイン性の高いトップスを着用することしました。
ヘアスタイルも、重要です。時間がないからと美容院になかなかいけずにいましたが、時間をつくって定期的に行くようにしました。
ぼさぼさ髪は、確実に10歳老けて見えるので、朝は念入りにブロウ。
さらに、ちょっとしたアクセサリーを付けるようにしました。(特にピアス。)ピアスやイヤリング、ブレスなど、何気ないアクセサリーであっても、
園児の女の子たちはよく見ています。つけていると、よくそれかわいいとか、何つけてるの、など聞かれました。
こうした改善策により、それ以降、子供たちにショックな発言をされることがなくなりました。
子供は、単純ですので、外見でだまされるものです。
育児中で制約はあっても、ファッションは楽しんでいきたいものですね。