「これはいい!」と思った問題集、小学生が夢中になったおはなしミステリードリル

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たくさんある問題集の中から、一番面白そうなものを買ってみた

先日、本屋さんに行って、小学生用の問題集のコーナーを見ていました。
それにしても、問題集やドリルって、本当にたくさん売っていますよね。

中学受験用の問題集や、ハイレベルの難問を集めた問題集を見てみると、
かなりの難しさでびっくりします。

多種多様な問題集があるわけですが、はっきりいうと、どれも似てるなと思いました。

結局のところ、問題集はたくさんあるけれど、どれか一冊を選んで、それをじっくりとりかかるということが大事なんだろうな
と感じました。

しかし、小学生の子供が一冊の問題集を最初から最後までやってみるというのもなかなか難しいことだなとも思います。
特に低学年の小学生などは、集中力もありませんからね。

そんなことを思って、いろいろある問題集を眺めていると、どれもよさそうに見えるが決め手に欠けました。

読み物としておもしろいミステリードリル

本屋さんでたくさん並んでいるドリルの中で、私が目をとめたのが
「おはなしミステリードリル」
というものでした。

これは、読解力を高めることを目的としたドリルなのですが、
いかにも子供の興味をそそりそうな話を集めているのです。

超常現象

というテーマで集められた話は、大人の自分が読んでも面白かったです。

思い返せば、子供のころ、こういう「超常現象」とか「心霊現象」とかオカルトもの大好きだったんですよね、、

なので、「これは子供が絶対気に入るだろう」
と思い、購入しました。

読み聞かせながら問題を解かせる

案の定、小学生の子供はすぐにこのドリルの中の話を読み始めました。
読み物としても面白いのですが、ドリルなので、問題が付いています。
そこで、食事の時間などに、物語を読み聞かせ、その後に問題を読み、答えさせるということをやってみました。

すると、結構、真剣に聞いて、問題にも取り組んでくれました。

未就学児のときはよく絵本の読み聞かせをしていたのですが、小学生になってからあまりしていなかったので、よい機会になりました。

読み聞かせは、小さいときだけでいいのかなと思いがちですが、本当は小学生高学年になってもやった方がいいそうです。
これは、くもんの先生に教わりました。
確かに、自分で読んでいると、わからない言葉はなんとなく飛ばしてしまったり、読み方もあいまいなまま読み進めてしまいがちですよね。
読み聞かせをやることによって、子供はわからない言葉の意味も尋ねることができるし、読み方やイントネーションも確認できるのです。
そのことが、確実に語彙力アップにつながります。

ということで、読み聞かせ復活にも役立ったドリルでした。

おはなしミステリードリルは、問題も秀逸

このドリルは、超常現象に関するストーリーが、とてもよくできているだけでなく、問題の設定もよかったです。
ちゃんと物語を理解しているかどうかが問われる問題です。

文章の読解力を高めるには、読んだり聞いたりした言葉や文章を頭の中で整理して理解するということを繰り返していくことが大事です。
そのためには、興味の持てない話より、わくわくしたり好奇心を刺激する題材の方がより取り組みやすいですし、続けることができるはずです。

そんな観点からも、買ってよかったなと感じたドリルでした。

いろいろな種類があるので、試してみるのもいいかも

この「おはなしミステリードリル」ですが、同じようなドリルがほかにもあります。
「怖い話は嫌い」とう子は、この超常現象の話は受け付けないかもしれないです。

それなら、推理ものがおすすめですね。

「事件ファイル(小学校4年~6年9)おはなし推理ドリル」のシリーズも、同じく、子供が夢中になって読む話がいっぱいです。

小学生の子って、「名探偵コナン」とか大好きですし、推理ものはけっこうはまると思います。
ありきたりのドリルより絶対面白いので、試してみる価値ありですよ。

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