驚異のアンチエージング効果、赤しそジュースは簡単に作れて美味しすぎる

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アンチエージング効果抜群と言われる赤シソ。この赤シソのジュースが美味しいらしい、ということは前々から知っていた。初めてつくってみたらあまりにも簡単にできて、しかも美味しいのでびっくりした。家族もみんな喜んで飲んでいた。

赤シソの効能とは?

シソは主に日本や中国が原産の植物であり、日本では昔から薬味など広く料理に使われてきました。
シソは日本の代表的なハーブです。
シソには、主に、青じそや赤シソがありますが、青じそは殺菌作用があることで刺身のツマ
などにも利用されています。
赤シソは、梅干など着色に使われてきました。

日本ではよくみるこの赤シソ実はすばらしい効能があるのです!

豊富なビタミン&ミネラル

赤シソにはビタミンがたくさん含まれています。

  • ビタミン B1,  B2,  C,  E
  • 葉酸

ミネラルもバランスよく含まれています。

  • カリウム
  • カルシウム
  • マグネシウム
  • りん
  • 亜鉛

これだけ見ても、赤シソが優秀な野菜であることがわかりますね。

葉酸が入っているので、妊婦さんにもよいのではないでしょうか。

鉄分が豊富なので、軽い貧血のある私はちょうど良いです。

アンチエージング効果に抜群の成分たち

赤シソには シソニン というアントシアニンの一種の色素が入っています。
このシソニンが酸と結びつくと、あのきれいな赤色がでるんですね。

アントシアニンというのは、ブルーベリーに豊富に入っていて、目によいとされる天然色素です。

シソニンは、ヒスタミンを抑える働きもあり花粉症などのアレルギー症状の緩和にも効果があるとされています。

さらに、赤紫蘇は αーリノレン酸 が豊富です。αーリノレン酸は、植物からとれるオメガ3脂肪酸の一種で、いま注目のスーパーフードである亜麻やエゴマにも多く含まれています。

青魚に多く含まれるEPA/DHAもオメガ脂肪酸です。

オメガ脂肪酸は、動脈硬化の予防、コレステロール、中性脂肪値を下げ、血液の流れをよくするはたらきがあります。

また、免疫力アップ、美肌硬化もあるとされています。

そしてポリフェノールの一種のロズマリン酸 も含まれています。
強力な抗酸化作用はアンチエージングに力を発揮します。

赤ジソって、こんなに素晴らしい植物だったんだ!と、あらためてびっくりです。

赤じそジュース簡単レシピ 実際つくってみました!

赤じそジュースをつくるにあたって、まず赤じそを入手しなければなりません。
赤じそ探しからスタートです。

赤じそは6月~7月が旬。旬の時期を逃さないこと

赤じそってお店に売っていたのをみた記憶がないな、、と思いつつ、近くのスーパーの野菜
コーナーを物色しましたがやはり見つかりませんでした。
赤じそは、主に梅干作りに使われるので、梅が出回る時期(6月頃)は、スーパーでも取り
扱いがあるようですが、それ以外の時期は売られていないようです。

ネットで探してみると 赤シソジュースを販売している店はけっこう見つかりましたが、
シソの葉そのものを販売しているネットショップは少ないです。それでも、探すと赤シソの
葉を販売しているいくつかのショップがでてきました。ネット販売している農家のショップ
などでは、500グラム500円で販売しているところがありました。

ところが、実家へ帰省してみると、庭にたくさん赤じそが生えているのを発見!
よくみてみると、近所の野原などにも赤じそってよく生えているんですね。

赤じそは、旬の時期であれば、近所のスーパーでも比較的容易に手に入ることがわかりました。
農家などでも販売しているところもあるかもしれません。

でも、旬の時期てある6月~7月を逃すと、入手が困難になるので、その時期は、赤ジソをみ
つけたら購入することが大切だと思いました。

今回は、ラッキーなことに実家の庭でただで手に入りましたので、それで作ってみることにし
ました。

赤じそジュースのつくり方

赤じそジュースのつくり方はネットで調べてみました。
材料は、

  • 赤じそ カゴいっぱい(500グラムくらい)
  • 砂糖 500グラム
  • 酢 50cc(りんご酢をつかいました)
  • クエン酸 大さじ2杯
  • 水 2リットルくらい

といったところです。思ったよりシンプルです。

まずは、庭でつんできた赤じそを葉と茎にわけてよく洗います。茎は使わないので捨てていいです。
シソは赤色のきれいで元気なものを選んだ方が良いです。そして、赤じそは鮮度が命なので、入手
したらすぐにジュース作りに取り掛かかりましょう。

1、砂埃などたくさんついていますので、念入りに洗います。

2、大きな鍋に水を2リットル入れて沸かします。

3、お湯が沸いたら、赤じそを投入。

4、そのまま弱めの中火で10分ほど煮ます。

5、煮出すとすぐに、赤黒い色がでてきます。

紫だった葉は、色が抜けて緑になっていました。

6、葉を取り出して、ざるにあけます。ふきんなどでこすと良いです。

7、次に、砂糖と酢、クエン酸を入れます。

すると、黒っぽかった色がきれいな赤色にぱっと変わります。

成分のシソニンが酢やクエン酸と反応して色が変わるのですね。

8、更に15~20分ほど弱火~中火で煮ます。その後、熱が取れるまで冷まします。

出来上がったしそジュースは、保存できるので、保存の容器も用意しましょう。
保存にはガラスの保存容器が良いです。ガラスの瓶などを煮沸消毒してから使いましょう。
冷蔵庫に入れて保存します。

実際つくってみると、本当に簡単でした。

ネットで赤シソジュースを検索すると、けっこうお高いんですね。500mlで1000円近くします。
こんなに簡単にたくさんできるんだったら、自分で作った方がお得ですね!

赤ジソジュースの飲み方

できあがった赤シソジュースは、水や炭酸水で割って飲むのがおすすめです。
いろいろ試しましたが、私は、氷を入れて炭酸水で割るのが一番好きでした。

気分によっては、レモン汁を少々加えると、また味がさっぱりして美味しいです。

以前、「生活の木」でハーブコーディアルを購入したときに試飲させてもらったときに
チアシードを入れたものを頂いたのですが、それがとても美味しかったので、赤シソ
ジュースにも入れて飲んでみました。
思ったとおり、赤シソジュースにもチアシードぴったりでした。

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